ブックメーカーの歴史
2018/10/10
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子供のころ、遠い外国で初雪はいつか?ということを
当てて楽しんでるのを知りました。雪国育ちの私もそうやって過ごしていたので
憧れました。
ブックメーカーは1795年にイギリスロンドンの北東部、サフォーク州にあるニューマーケット競馬場で
ハリー・オグデンという人が始めたと記録に残っています。
開業当初は競馬文化にそぐわないという理由で反対の声があったようですが
真似をする人が増え、50年経った頃には同様の賭けを請け負う業者が200を超えていたそうです。
1845年には競馬を対象にしたギャンブルを禁止する法律がイギリス議会を通過しました。
これによって淘汰されるかと思われたブックメーカーでしたが
賭けを楽しむことは人間の本能です。
ギャンブルは規制では止められるわけがありません。
最盛期には15000以上に増えてしまいました。
結局1960年には政府発行のライセンスを取得すれば運営をできるという許認可制になり
今日にいたります。
かつて競馬場でレースと共に楽しまれた賭けは
一つの巨大産業へと変貌しました。
ライセンスを取得した彼らはロンドン証券取引所にも上場するような
一流企業位へと成長しています。
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子供のころ、遠い外国で初雪はいつか?ということを
当てて楽しんでるのを知りました。雪国育ちの私もそうやって過ごしていたので
憧れました。